業務用包丁

ハマグリ形状の刀身

刃先はうすく切れ味鋭く、また刀身は強度・腰があるハマグリ形状の刀身です。

サブゼロ処理
焼入れ後-73℃以下に冷却するサブゼロ処理をしています。サブゼロ処理することにより組織が安定し、靱性（じんせい）、切れ味を高めています。

商品一覧

3074　兼秀別作特殊合金鋼厚口牛刀止付（あつくちぎゅうとうとめつき) 330mm WT

¥25,850(税抜 ¥23,500)

在庫残りわずか

3075　兼秀別作特殊合金鋼厚口牛刀止付（あつくちぎゅうとうとめつき) 360mm WT

¥28,050(税抜 ¥25,500)

在庫残りわずか

2906 兼秀別作特殊合金鋼骨透角(ほねすきかく) 150mm WT 左用

¥7,436(税抜 ¥6,760)

2908 兼秀別作特殊合金鋼骨透丸(ほねすきまる) 150 WT 左用

¥7,436(税抜 ¥6,760)

2912 兼秀別作特殊合金鋼平切(ひらぎり) 240mm WT 左用

¥10,010(税抜 ¥9,100)

2913 兼秀別作特殊合金鋼平切(ひらぎり) 270mm WT 左用

¥12,012(税抜 ¥10,920)

2914 兼秀別作特殊合金鋼平切(ひらぎり) 300mm WT 左用

¥15,015(税抜 ¥13,650)

在庫在庫あり

2917 兼秀別作特殊合金鋼筋引(すじひき) 240mm WT 左用

¥10,010(税抜 ¥9,100)

2918 兼秀別作特殊合金鋼筋引(すじひき) 270mm WT 左用

¥12,012(税抜 ¥10,920)

0907 兼秀別作 KB440鋼骨透角(ほねすきかく)150mm PT　左用

¥7,436(税抜 ¥6,760)

0919 兼秀別作 KB440鋼平切240mm PT柄　左用

¥10,296(税抜 ¥9,360)

0922 兼秀別作 KB440鋼筋引240mm PT柄　左用

¥10,296(税抜 ¥9,360)

0975 兼秀別作 KB440鋼骨透角(ほねすきかく)150mm PZ　左用

¥7,436(税抜 ¥6,760)

在庫在庫あり

1112 兼秀別作 KB440鋼平切　240mm WT 右用

¥7,920(税抜 ¥7,200)

1113 兼秀別作 KB440鋼平切　270mm WT 右用

¥9,900(税抜 ¥9,000)

1114 兼秀別作 KB440鋼平切　300mm WT 右用

¥12,100(税抜 ¥11,000)

1147 兼秀別作 KB440鋼巾広冷凍・両刃　　　　　（はばひろれいとう・りょうば）　300mm 　WT

¥16,500(税抜 ¥15,000)

0913 兼秀別作 KB440鋼平切　270mm WT 左用

¥12,870(税抜 ¥11,700)

0917 兼秀別作 KB440鋼筋引　240mm WT 左用

¥10,296(税抜 ¥9,360)

0918 兼秀別作 KB440鋼筋引　270mm WT 左用

¥12,870(税抜 ¥11,700)

【アウトレット】3017-23-OUTLET 兼秀別作特殊合金鋼筋引(すじひき) 240mm WT 右用　23(ナンバー入り)

希望小売価格: ¥7,480(税込)

価格: ¥5,984(税抜 ¥5,440)

在庫残りわずか

【アウトレット】3017-24-OUTLET 兼秀別作特殊合金鋼筋引(すじひき) 240mm WT 右用　24(ナンバー入り)

希望小売価格: ¥7,480(税込)

価格: ¥5,984(税抜 ¥5,440)

在庫残りわずか

【アウトレット】3017-25-OUTLET 兼秀別作特殊合金鋼筋引(すじひき) 240mm WT 右用　25(ナンバー入り)

希望小売価格: ¥7,480(税込)

価格: ¥5,984(税抜 ¥5,440)

在庫残りわずか

包丁に使われる材料について

　現在包丁に使われる材料は、鋼（ハガネ）、ステンレス鋼、セラミックとチタン合金に大きく分けられます。業務用包丁としては、鋼とステンレス鋼に大別されます。
　鉄（Fe)に炭素（C)をくわえたものを鋼と呼びますが、炭素量によって呼び名が変わります。　　

鋼＝鉄（Fe）+炭素（C）	炭素量	0.04～2.00％
鉄	炭素量	0.00～0.04％
鋳鉄	炭素量	.00～6.70％

　鉄（Fe）+炭素（C）0.04~2.00％を別名で炭素鋼と呼びます。包丁で鋼製と呼ぶ場合は、この炭素鋼のことをいいます。鉄（Fe）に炭素（C）を加えた鋼は、焼入れ処理（高温に熱し、急冷）により硬くなります。刃物に例えると刃先が変形しにくくなるといえます。そのため、刃物には鉄（Fe）に炭素（C）を添加した鋼を使用します。
炭素量によって、焼入れ処理後の硬さ、強さは異なります。基本的には炭素量が多いほど硬いものになります。しかし、炭素量が1.4％以上は量が多くなっても硬さが増大しません。そのため包丁に使用される鋼の炭素量は、0.2~1.4％がほどんどです。

鋼には鉄（Fe）と炭素（C）のほかに、以下の元素がごくわずかですが含まれます。

ケイ素（Si）

マンガン（Mn）

リン（P）

硫黄（S)

リン（P）、硫黄（S）は刃物鋼にとって不純物と考えられていますが、鋼材の製造工程においてこれを完全に除去することは困難とされています。
　炭素（C)量が同量であっても、不純物が少量の鋼材は硬くなり,また切削性がよいため、研ぎやすく永切れする刃物になります。不純物が少量の鋼材がより優れているといえるのですが、鋼材が高価になります。

　ステンレス鋼(ステンレス刃物鋼）はこの炭素鋼にクローム（Cr）を10.5％以上加えたものをいいます。

ステンレス鋼＝鋼（鉄+炭素）+クローム（Cr)

　このクローム（Cr）は鉄が酸化（錆び）するよりも早く酸化し酸化クローム膜になるため、錆びにくくなります。（「ステンレス刃物鋼について」参照）